税金の納め方のキホン①-誰が計算?誰が申告?

Q. 税金の計算は誰がしますか?

役所の人とかが計算してくれるんじゃないの?

違います😊

では、ここから答えを見ていきましょう。

誰が税金を計算するの?

税金は納める本人(会社)が、自分で計算します。

自分で!難しそうだなぁ

自分で計算するのが難しければ、会計事務所に依頼することもできますよ。

計算したら申告!どんな意味?

税金を計算できたら、次はその金額を税務署に伝えましょう!

 

決まった様式に計算の過程や計算した結果を書いて、税務署に提出します。

これを税金の申告といいます。

 

この申告した金額を、税金として納めるんだね

もし計算をまちがったら…?

自分で計算したら間違いそうなんだけど…

申告する期限を過ぎていない場合、あらためて正しい金額を申告すれば大丈夫です😊

もし期限を過ぎていたら、どうなるの?

正しい金額よりも多く申告していたときは、

申告する期限を過ぎていても、納めすぎた分を取り戻すことができます。

(★1)

もし、正しい金額よりも少なく申告していたことが税務署の調査で分かったときは、

本来の税金に加えて過少申告加算税という税金も払わなくてはなりません。

罰金みたいなものなんだね

★1 原則として、申告期限から5年以内に請求することができます(更正の請求といいます)。

税金の納め方のキホン②-どこに納めるの?

2019年11月14日