社会保障費が増えている理由とは?
税金の使い道で一番多いのは、社会保障費です。
実は今、その社会保障費が…
その理由がこちら!ジャン!
少子高齢化
ニュースでもよく聞く言葉だよね…
生まれる子供は減っているのに、高齢者になる方の人数は増えています。
日本全体で見て、お年寄りの割合がどんどん増えているのです。
そこで出てくる問題が、
お年寄りにかかる費用もどんどん増えてしまうこと
なのです。
それって年金とか介護にかかる費用だよね
そうです。さらに、医療費もうなぎのぼりに増えているんですよ。
社会保障費は、年金、介護、医療などの費用を含みます。
それで、少子高齢化が進むと、社会保障費も増えちゃうのか…
少子高齢化の問題点ってなに?
社会保障費をまかなっている保険料や税金は、働いている人による負担が大きいです。
それにも関わらず、
今、その働き手がどんどん減っています(出生率低下により)。
そのため、必要なお金に対し、国や地方自治体の収入(税金など)の方が少ないという状況が生まれてしまっているんですね。
簡単に言うと、お金が足りないんだよね
このお金の不足分を埋めるため、国は毎年のように借金(国債)を繰り返しています。
こうして、国の借金はどんどん増えているのです。