国や地方自治体は、私たちの教育、健康、安全などを守るためのさまざまなサービスを作っています。
そのサービスを作るために税金が使われているんだよね
そうです!
ところが、
それらのサービスをすべて作るには、税金だけでは足りないのが現状なんです。
じ、じゃあ、足りないお金は何で穴埋めしてるの?
国の借金のことを、国債といいます🌟
2019年度予算では、国の支出(歳出)のうちの3分の1を、借金(国債)で得たお金でまかなっています。
(★1)
この「国が借金をする」という状況、実は毎年続いているんですね。
そのため、国の借金もどんどん増えているのです。
※2019年度末の国債残高は897兆円の見込み(★2)
借金をしなくてはならないほど支出が増えている背景には、社会保障費の増加があります。
お年寄りの割合が増え(高齢化)、医療費や介護費が増えているのです。
★1 財務省HPより
https://www.mof.go.jp/zaisei/current-situation/situation-debt.html
★2 国税庁HP(税の学習コーナー)よりhttps://www.nta.go.jp/taxes/kids/oyo/page15.htm